ECF(元素塩素フリー)竹繊維漂白プロセス

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中国では竹紙製造の長い歴史があります。竹繊維の形態と化学組成は独特です。平均繊維長が長く、繊維細胞壁の微細構造も独特です。パルプ化工程における強度発現性能が良好で、漂白パルプは高い不透明度と光散乱係数という優れた光学特性を示します。竹原料のリグニン含有量(約23~32%)が高いため、パルプ化および蒸解工程におけるアルカリ量と硫化度が高く(硫化度は一般的に20~25%)、針葉樹に近い値となります。原料のヘミセルロースとケイ素含有量が高いことも、パルプ洗浄および黒液蒸発濃縮装置システムの正常な運転に一定の困難をもたらします。しかしながら、竹原料は依然として製紙に適した原料です。

竹を原料とする大規模・中規模化学パルプ工場の漂白システムは、基本的にTCFまたはECF漂白プロセスを採用しています。一般的に、パルプ化工程における深層脱リグニンおよび酸素脱リグニンと組み合わせることで、TCFまたはECF漂白技術が用いられます。漂白工程の数にもよりますが、竹パルプは88~90%の白色度まで漂白することが可能です。

当社の漂白竹パルプティッシュはすべてECF(元素状塩素フリー)漂白されており、竹パルプの漂白損失が少なく、パルプ粘度が高く、一般的に800ml/g以上となっています。ECF漂白竹ティッシュは、パルプ品質が優れ、使用する化学薬品が少なく、漂白効率が高いという特長があります。同時に、設備システムは成熟しており、運転性能も安定しています。

ECF(元素塩素フリー)竹繊維漂白の工程は、まず酸化塔に酸素(O2)を導入して酸化脱リグニンを行い、その後、洗浄後にD0漂白・洗浄・Eop抽出・洗浄・D1漂白・洗浄の順に行います。主な化学漂白剤は、ClO2(二酸化塩素)、NaOH(水酸化ナトリウム)、H2O2(過酸化水素)などです。最後に、加圧脱水により漂白パルプを形成します。漂白された竹繊維パルプの白色度は80%以上になります。


投稿日時:2024年8月22日